教材の配信- 配信教材の活用状況の分析(ログパレ)
実践者:松井ゆかり
実践の概要
BookRollはPDFファイルのみの配信という制約がある反面、生徒がダウンロードしたり削除・改変したりすることができないので、情報の管理がしやすいです。授業で扱う課題を事前にアップしておくことで、必要な生徒は主体的に予習することができます。また、授業後にその解説をアップすることで、生徒は授業中に必要以上の記録を取らなくて済むので、考察や交流に十分時間をかけることができます。さらに、必要に応じて振り返り(学びなおし)をすることができます。
実践の流れ・授業展開
授業前後教員:教材PDFをBookRollで配信する
※ファイル名の頭に日付を入れると整理しやすい
生徒:Moodleのコースに登録されている生徒のみが自由に閲覧することができる
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実践の流れ
実践におけるツール活用のポイント・効果
授業を欠席した生徒や課題を紛失した生徒への対応など、事務的な作業から解放されます。アーカイブに一定の解答があるので、ボリュームゾーンの生徒にとって独力でまたは仲間と解決することができます。そのため支援を要する生徒への直接的な指導に時間をかけられるようになりました。実践者・記録者から
教材配信だけならば、LEAFシステム以外にもいろいろなツールがありますが、BookRollで配信すると、ログパレで教材の閲覧状況などを確認できるだけでなく、分析することができる利点があります。