アンケート機能を活用した授業展開(ログパレ)
実践者:松永緋花里 (京都市立西京高等学校附属中学校)
実践の概要
生徒のレディネスを基に授業を計画したり、授業中の生徒の理解状況を基に進行を工夫したりすることは、生徒の様子を把握するのに課題の回収や点検、机間指導が必要でした。Bookrollのアンケート機能を活用することで、視覚的に瞬時に理解度を把握することができるので、授業計画や進度調整に役立てることができます。
実践の流れ・授業展開
1. 教員は宿題プリントPDFをBookRollにアップロードする。2. 生徒は宿題プリントを学習し、BookRollのアンケートに答える。
3. 教員は授業中に手書きメモを再生する。
4. 教員は生徒が答えたアンケートを見て、生徒の理解度を把握する。
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アンケート機能を用いた授業展開
実践におけるツール活用のポイント・効果
アンケートの結果はその場で瞬時に集計ができるため、生徒の状況を把握しやすく、また生徒にとっても授業に能動的に参加(参画)している実感が伴います。実践者・記録者から
アンケート機能はBookrollでのPDFファイル上で扱えるため、生徒にとって手間が少ないです。教師による設定も簡単で、数学に限らず活用できる機能だと思います。