教材配信とその活用状況 授業後に解説プリント配信
実践者:宮部剛 (京都市立西京高等学校附属中学校)
実践の概要
授業後に BookRoll を用いて授業で活用した課題の解説プリントを配信します。このプリントを生徒が家でどのように活用しているのかは、ログパレで確認できます。教員の経験値として、①その日の振り返り、②テストまでの個々ベストなタイミング、③テスト直前の見直しの計 3回、家庭学習で活用していることが推察されますが、ログパレは、これをデータとして見える化することができます。
実践の流れ・授業展開
教員:課題の解説PDFを授業後にBookRollにアップロードする生徒:自分の学びたいとき,自分が必要としているときに,学び直しを行う

実践の流れ
実践におけるツール活用のポイント・効果
熟練の教員にとって,経験知がデータで裏付けされることは、指導の有効性を確認でき安心感につながります。また十分活用されていない集団に対して、適宜指導し学びのリズム(習慣)を修正することができます。実践者・記録者から
配信したプリントの家庭学習での活用がどの程度学力に影響を与えているのかは気になるところです.また、生徒にとって、どの課題を振り返るべきか誘導するようなシステムがあると,より効果的に家庭学習(個別最適な学び)ができるのではないかと考えます。